ナイト・オブ・ザ・リビングデッド
死霊創世紀

製作:ジョン・A・ルッソ、ラッセル・ストライナー

監督:トム・サビーニ

脚本:ジョージ・A・ロメロ

出演:トニー・トッド、パトリシア・トルーマン、
トム・トゥエルズ、マッキー・アンダーソン

ストーリー

 母親の墓参りに、郊外の墓地へ訪れたバーバラ。そこへ突如うめき声をあげた不気味なゾンビが彼女に襲い掛かってきた。逃げ惑うバーバラは近くの家へ助けを求めるが、そこにもゾンビが!次々に増殖するゾンビたちは肉を求め、家へと近づいてくるのだった…。

レビュー

 トム・サビーニとロメロによる「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の公式なリメイクだが、基本的にはオリジナル版を観たことを前提とした作りになっている印象を受ける。最初のゾンビ登場シーンが良い例であり、こちらにヨタヨタ歩み寄ってくるゾンビが実はただのボケたジィさんで、本物のゾンビが下からバァ〜!ってな感じで登場するという無駄に旧作ファンをビビらせる為の演出があるのが面白い。

 他にも旧作では唯のへタレだったバーバラが、メガネを捨て、ジーパンに履き替えた途端にリプリーの類似品みたいになってしまったり、ゴキブリ並の生命力で何と最後まで生き残ってしまうハリーなど、ファンの意表を付く展開のオンパレードだ。きっとロメロもニヤニヤしながら脚本を書いていたに違いない。

 ラスト、ゾンビと人間を喧嘩させて乱痴気騒ぎしてる暴走族がいるが、「ゾンビ」のショッピングモールを襲撃した連中と微妙に服装が似ていたりする。もしかして同一グループなのか?

 

下からバァ〜!の瞬間。どう見てもギャグ

 

お、お前らはもしかして…

 

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