ミートマーケット
地獄からの脱出

監督:ブライアン・クレメント

脚本:ブライアン・クレメント

出演:ブラウニー・リン、マイク・ホーディ
チャック・ディパーピィ、デブラ・フリーズン

ストーリー

 世界は謎の疫病により発生した人食病=ゾンビにより、絶滅寸前であった。街なかはゾンビの群れで溢れ、食料を求め、さ迷いつづけていた。マイクとエリカ夫婦は一軒屋に立てこもり、ゾンビの猛威から逃れていた。窓の外で助けを求める人間が現れても、あっという間に地獄絵図となる。意を決して脱出を試みるが、夫マイクはゾンビに襲われてしまう。絶望的状況の中、エリカはある決断をする。

レビュー

  冒頭、ゾンビに襲われた女が何の必然性もなくおっぱいをボヨ〜ンと露出させた瞬間、画面が静止して白黒になる超頭悪いシーンに「お!ミートマーケットしてるねえ!」と思わずテンションも上がるが、その後は一軒家に籠城する夫婦を主人公としたクレメントらしからぬクソ真面目な密室劇が展開される。あれ?「ミートマーケット」って、光線銃で武装したレズビアンのバンパイア3人娘が3Pしてる横で覆面レスラーが皿に盛られた勃起中のチンコをソーセージみたいに食う映画だったよね?(だいぶ記憶が怪しい)と大いに困惑させられるが、クレメントもようやく大人になれたということなのだろうか。だが、才能の無い人間が作る「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」ほど退屈なものはなく、おまけに撮影中にクレメントがクスリでもキメてたのか「ごめん!さっきの展開やっぱ無し!こっから仕切り直すわ」とばかりに唐突な夢オチパターンが随所にあるので、見ているこちらのストレスは溜まる一方である。

 特に終盤の展開はカオスの極みで、無線で助けを呼ぶ女性の救助のために警察署へ車で出発したかと思いきや、気付いたら救急車で搬送されているヒロイン。しかしそれは夢オチで、何とか自力で警察署に到着してゾンビとドンパチを繰り広げるというから覚めたヒロインはゾンビに囲まれた家の中で旦那と2人きりで外はゾンビだらけという最初の状況に戻る。すると覆面レスラーと女バンパイア率いる救助隊が来てくれたが、それはただの幻想で気付いたら警察署。しかし、実はこの物語は全て精神病を患ったヒロインの妄想だったりするのだが、やっぱりそんなことは無く気付いたら警察署でゾンビとドンパチを繰り広げるというから覚めたヒロインはゾンビに囲まれた家の中で旦那と2人きりという最初の状況に戻る。すると覆面レスラーと女バンパイア率いる救助隊が来てくれたが、それはただの幻想で気付いたら警察署。無線で助けを求めていた女性は空腹に耐えかねて人を食って飢えを凌いでいたという人を食ったようなオチが付くが、そんなことは全然どうでもよくて気付いたらヒロインはヘッドギアを装着した状態で手術台の上。実はこの物語は全て人間に諦めの感情を植え付けるためにゾンビ側の勢力が行った人体実験だったという書いてる自分でも全く意味の分からないオチが付き、ラストは目からビームを出すゾンビの親玉にヒロインが日本刀で切り掛かってエンドクレジット。トリップし過ぎだよクレメント!

 

 

一応、こいつらも出てくる(けど夢オチ)

 

目からビームを出すゾンビの親玉。クレメント君の頭が心配

 

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