フレッシュイーター
ゾンビ群団

監督:ビル・ハインツマン

原案:ビル・ハインツマン

製作:ビル・ハインツマン

脚本:ビル・ハインツマン

編集:ビル・ハインツマン

出演:ビル・ハインツマン、その他大勢

ストーリー

 10月31日、ハロウィン。パーティを開こうと人気の少ない森にやって来た若者たちに恐怖が迫りつつあった。森の奥深くで、ひとりの農夫が不気味な棺を発見。封印の警告を無視して蓋を開けると、そこには奇怪な男が横たわっていた。突然起きあがり農夫を襲ったその男は“フレッシュイーター”と呼ばれるゾンビ―肉を喰らい、血を啜る地獄の悪鬼だった。フレッシュイーターに襲われた人々はやがてゾンビと化し、その数をふやしていく。惨劇は次第に拡がり、ふくれあがったゾンビ群団はやがて郊外の街へと進撃する…。

レビュー

 ビル・ハインツマンという男がいる。彼はロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」で最初に墓場で登場したゾンビ、いわばファースト・ゾンビを演じた俳優である。たったそれだけのことなのだが、彼にとっては人生を変えるほどの大きな勲章になってしまった。そんな彼が監督・製作・原案・脚本・編集・出演を全て担当し、本家を無許可でリメイクした作品が本作である。ちなみに、タイトルの「フレッシュイーター」とは元々「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の候補に挙がっていたタイトルの1つであり、そこからもハインツマンの本作に対する本気度が窺がえる。

 ストーリーは旧作とほぼ一緒であるが、とにかく序盤の展開が早い早い。ゾンビが現れ、一軒家に篭城していたグループが全滅し、地下に隠れていたカップルが生き残る。旧作でじっくりと時間を掛けていた部分を、本作では僅か40分程度で済ませ、その後はどっかのバカがゾンビに襲われるシーンを延々と繰り返す超斬新な構成になっている。ハインツマンにとって、極限状態に置かれた人間同士の争いなんぞはどうでもよかったのだ。えーと、じゃあこの映画は何を見せたいの?という疑問が沸いてくるが、その答えは最後の最後になって明らかになる。ゾンビは全滅させた筈なのだが、元凶となったゾンビが生き残っていてスクリーンの前の観客に向かってウガーッと吼える。なるほど、見せたいものはハインツマンだったのか。ココまで来るとこの映画、ただの公開オナニーである。

 ちなみに本作は、マカロニゾンビ映画ばりにオッパイと内臓の大安売りが拝める大変志しの低い映画であるが、どういうわけか裸の女性を襲うのは決まってハインツマンである。そして、さり気なく胸も揉んでいたのを私は見逃さなかった。

 

グッショーット!オチまで一緒とは…

 

ハインツマンの娘。「チルドレン・オブ・ザ・デッド」にも出演してます

 

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