ゾンビ3

監督:アンドレア・ビアンキ

脚本:ピエロ・レニョーリ

出演:マリアンジェラ・ジョルダーノ、カリン・ウェル、ジャンルイジ・チリッツィ

ストーリー

 悪魔の封印を解いてしまった考古学者のエアズ教授は、突然甦ったゾンビに襲われて絶命。一方、バカンスで田舎の洋館に訪れていた一族はそのとばっちりを受けて全滅する。…黒蜘蛛の予言。   

レビュー

 もう、3行で書き尽くせてしまうスッカスカなストーリー。しかし、ただのゴミ映画では片付けられない魅力がこの映画にはある。斧や鎌を巧みに使いこなすゾンビ、手裏剣を投げてベランダのメイドを仕留めるゾンビ、丸太を抱えてドアをぶち破るゾンビ集団、そしてラストの電動ノコギリで標的をスライスしようとするゾンビ。凄い、凄すぎる。脳味噌まで腐ってるような連中が、現代の若者以上に道具を器用に使いこなしているのである。これには何か深いメッセージが込められているに違いない。

 で、タイトルの「ゾンビ3」の“3”は何なの?という話だが、これは「サンゲリア」の原題が「ゾンビ2」だということに起因している。つまり便乗作に便乗した便乗作ってワケ。

 

手裏剣→大鎌のコンボで狩られるメイドさん

 

丸太を抱えて一致団結!エッホ、エッホ

 

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