ジョーズ3

監督:ジョー・アルブス

脚本:リチャード・マシスン、カール・ゴッドリエブ

原作:ピーター・ベンチリー

出演:デニス・クエイド、ルイス・ゴセットJr、
サイモン・マッコーキンデル、リー・トンプソン

ストーリー

 ブロディの長男マイクは、フロリダでオープンを間近に控えたアミューズメント施設“海底王国”で働いていた。従業員が行方不明になるという些細な問題を除けば作業も順調。同僚であり恋人でもあるケイや、アミティから訪ねてきた弟のショーンらと共にオープン前日を楽しく過ごしていた。

 オープン当日。ガラス濃しに魚を眺める家族の前に、行方不明だった従業員の無残な死体が現れたが大した問題ではない犯人と思われる人喰い鮫を海洋映画作家であるフィリップらが捕獲し、ついでに客への見世物にする。しかし、弱っていた鮫は敢え無く死亡してしまった。しかし、従業員の遺体に残っていた傷口と死んだ鮫の歯型が合わない。まさか…と思っていた矢先に、死んだ鮫の親と思われる巨大鮫が海底トンネルを襲撃。トンネルにいた観光客は閉じ込められてしまう。

  トンネルの修理と鮫の捕獲の為、マイク、フィリップ、ケイらは海底へとダイブするが、フィリップは手榴弾ごと鮫に食される。間一髪で司令室へと逃げ返ったマイクとケイだが、鮫はガラスをブチ破って追ってきた。しかし、鮫の口に引っかかっていたフィリップの手榴弾を起爆させ、見事鮫を撃破することに成功したのだった。

レビュー

 シリーズ3作目にちなんで3D映画として公開された作品。その為か、画面に向かって何かが飛んでくる演出がやたらと多く、堪らなくウザイしかも、特撮効果が笑っちゃうくらいチープなので子供騙しにすらなっていない。クライマックスで鮫が司令室のガラスをブチ破るシーン(上記の写真)も、最初見た時は悪い冗談かと思った

 ストーリーもB級路線まっしぐら。テーマパークが舞台で大騒ぎといった内容は「ジュラシック・パーク」を彷彿とさせるが、大きく違うところは本作のテーマパークの海底王国が全っ然面白くなさそうな点にある。ジュラシック・パークが東京ディズニーランドだとしたら、本作の海底王国はさながら地方デパートの屋上といった趣だ。

  また、舞台が全く違うのにブロディの息子であるマイクとショーンが、前作に続いてまたしても鮫に襲撃されるというのはどう考えても無理がある。まさかジョーズが復讐の為にブロディの息子を襲っているとか?いやーそんなワケないよなぁ。絶対それはありえない!そんなバカな話が…(ジョーズ4復讐編に続く)

 

デート中、またしても鮫に襲われるショーン君。もう散々

 

今度は手榴弾で体内爆破だぜ!

 

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