ジョーズ2

監督:ヤノット・シュワルツ

脚本:カール・ゴッドリエブ、ハワード・サックラー

原作:ピーター・ベンチリー

出演:ロイ・シャイダー、ロレイン・ゲイリー、
マレーネ・ディートリッヒ、マレー・ハミルトン

ストーリー

 アミティを襲った人喰い鮫事件から3年の月日が流れた。激減していた観光客の客足も戻り、今年も海開きの時期が訪れる。そんな中、深夜に沖合いでダイビングしていた男2人が行方不明になる事件が起きた。更に数日後、水上スキーを楽しんでいた女性が転倒し、ボートが粉々になるという事件も発生する。一連の事件を人喰い鮫の仕業だと睨んだブロディは市長に警告するが取り合ってもらえない。ある日、ブロディは鮫と浮き輪を誤認して海上で拳銃を乱射する騒ぎを起こし解雇、リストラされてしまう

 ブロディの長男であるマイクは、父親の警告を無視して仲間と共にヨットで沖に向う。更に次男のショーンも兄に付いて行ってしまった。息子が居ないことに気付いたブロディはボートに乗り込み後を追う。案の定、人喰い鮫が出現しヨットを襲撃。若者達は次々と襲われ孤立してしまう。救援のヘリコプターも鮫に撃墜される絶体絶命かと思われたが、ようやく到着したブロディが海底ケーブルを鮫にくわえさせ、鮫は感電した挙句に炎上。ブロディは再び死闘に勝利するのだった。

レビュー

 やめときゃいいのに作っちゃった続編第1弾。鮫目線の襲撃シーンは前作で散々やっていたので、もはや何のスリルも感じられない。個性的なキャラも皆無で、バカな若者が次々と殺されていく「13日の金曜日」風味の作品となってしまった。唯一、良かったと言えるのはジョン・ウィリアムズのスコアぐらいなものか。多数のヨットが海上を疾走するシーンで流れる音楽は、見事に映像とマッチしていて爽快であった。ただ、本当にソレだけ。

 

続編では散々な目に合うショーン君

 

海底ケーブルを噛ませて電気ショック作戦

 

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