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フレディvsジェイソン
監督:ロニー・ユー 脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー
ストーリー エルム街の住民は、夢を抑制する薬を使い、フレディの存在そのものを抹消しようとしていた。このままでは面目丸潰れじゃん、どうしよう…そうだ!ジェイソンを復活させて、エルム街の住民をビビらせればいいんじゃん。ビビった住民は必ず自分の存在を思い出すだろう…常人には理解出来ない作戦でフレディはジェイソンの夢の中へと侵入する。蘇生したジェイソンはエルム街へと出張。セックスする若者を殺害し、現場に居合わせたローリーに恐怖を与えた。 若者が次々と惨殺される中、精神病院で治療を受けていたウィルが脱走を図る。彼は数年前、フレディと遭遇してしまい、大人達によって意図的に隔離されていたのだ。かつての恋人だったローリーとはパーティ会場で再会するが、ジェイソンもパーティへと乱入。調子に乗ってフレディの狙った獲物を横取りする。さすがにこれにはフレディもブチ切れた。 夢を抑制するヒプノシルを奪うため、精神病院へと侵入するローリーとウィル。しかし、最悪なタイミングでジェイソンが現れる…が、フレディが大量の鎮静剤を注射。オイタが過ぎるジェイソンを夢の中へと引き込み、水責めにする。 黒幕であるフレディを倒すにはジェイソンの力が必要だという結論に達した一同。グロッキー状態のジェイソンをクリスタルレイクに連れて行けば地の利で勝てるという常人には理解出来ない作戦でクリスタルレイクへと向かう。何とかジェイソンは復活し、フレディも現実世界に姿を現す。そして始まるフレディとジェイソンの死闘!鉈が突き刺さるジェイソン!鉄の爪が貫通するフレディ!自分のメインウェポンで大ダメージを負った両者は、痛み分けという形で仲直りする。
レビュー タイトルに嘘偽り無く、ジェイソンとフレディが血反吐を撒き散らしながらガチでぶつかり合う奇跡のような映画。何よりストーリーが秀逸で、「13金」「エルム街」両シリーズのお約束を盛り込みファンを満足させ、2大殺人鬼の対決に違和感なく移行させるクライマックスの展開は神業と言っても良い。似ているようで全く性質の異なる両シリーズを1つにまとめ上げた手腕は実に痛快。脚本家は本気で天才なんじゃないかと思う。と言っても、これまで散々湖に浸かってた筈のジェイソンが水に弱いとか、「ザ・ファイナルナイトメア」で壊滅状態だったスプリングウッドが普通に健在だったりとか、実は腑に落ちていない点も多々あるのだが…。 本作を見た知人が「つーか、フレディって誰?」という大変失礼な一言を発していたが、劇中と同じように現実世界でもフレディの存在が忘れ去られているという事実に驚いた。私にとってのフレディは完全にトラウマである。TVで放送していた「ザ・ドリームチャイルド」がファーストコンタクトであったが、その衝撃は計り知れないものがあった。夢の中でジワジワと変態チックに若者を虐殺していくその姿にチビるほど恐怖し、その夜は寝たらフレディが出る…と思い一晩中頑張って起きていたことは説明するまでも無い。そんなトラウマ殺人鬼をボッコボコに殴り倒してくれたジェイソンには拍手を捧げたい。陰湿ロリコン野郎に制裁を加えた童貞ホッケーマスクに乾杯! |

この勝負、ジェイソンの勝ち!
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