ジェイソンX

監督:ジム・アイザック

脚本:トッド・ファーマー

出演:レクサ・ドイグ、リサ・ライダー、
チャック・キャンベル、ジョナサン・ポッツ、 

ストーリー

 2455年。荒廃した地球に実習生がやってくる。彼らはクリスタルレイク研究所で冷凍保存されていたジェイソンと研究員の女性ローワンを発見し、宇宙船へと運び込む。蘇生されたローワンはジェイソンの危険性を訴えるが、未来人である彼らには、殺人鬼など脅威ではなかった。しかし、実習生がセックス中に発した喘ぎ声が原因でジェイソンが目覚めてしまった。何百年経ってもバカな若者に制裁を下すべく、ジェイソンはナタを手にする。パコパコハメ狂ってた若者が無残にも殺され、船内の軍人もブロッドスキー軍曹を残し全滅。しかし、実習生ツナロンが作ったアンドロイドKMが完全武装し、ジェイソンを文字通り木端微塵に粉砕した。

 ジェイソンは蘇生装置でメタルジェイソンとなり復活。KMもパンチ一発で首が吹っ飛んだ。ツナロンはクリスタルレイクのホログラムをジェイソンに見せ、撹乱させる作戦に出た。「ハメハメ大好き!とジェイソンを誘惑するバーチャル美女。だが、効果ナシでジェイソンはそれを瞬殺するが、その隙にローワンとツナロンが脱出艇へと乗り込む。ブロッドスキー軍曹は、しつこく追ってくるジェイソンを抱えて大気圏突入2人は宇宙の塵となった。

レビュー

 2002年時点でのシリーズ最終作。宇宙が舞台と聞いて「おいおい、世界観ブチ壊しじゃんよ」とゲンナリしてしまったが、実際見てみたら意外にも違和感はなかった。これまでのシリーズのお約束を踏襲し、セックスしてる若者は問答無用で殺害、果敢に立ち向かう者も笑っちゃうくらいアッサリと殺される。 むしろ、液体窒素で女性の顔面を瞬間冷凍→粉砕のコンボとか、宇宙船をスペースコロニーに衝突させ千人単位の命を瞬時に奪うシーンなんか見ていると殺しのバリエーションを増やすための未来設定だったのかなぁ…と勘繰ってしまう。

 前作「ジェイソンの命日」で、実はジェイソンが寄生虫だったという別に知りたくもない衝撃の事実が明らかになったが、どうやら今作では完全に無かったことにされている。「フレディvsジェイソン」でもこの設定が無視されていたのを見ると、完全に闇に葬られたようだ個人的には面白かったんだけどなぁ…寄生虫。

 

全身義体化したジェイソン。ホッケーマスクもメタルだぜ

 

武装アンドロイドがジェイソンをメッタ打ち!

 

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