エクスタシー・オブ・ザ・デッド

監督:マイケル・レイブン

脚本:ジェニファー・アリソン、マイケル・レイブン

出演:カイラニ・レイ、ミケイラ・メンデス、
ストーミー・ダニエルズ、アンナベル・リー

ストーリー

 ジェーンたち5人の仲間は、砂漠の町“デザート・シティ”で開かれるフェスティバルを目指していた。途中ベイビーと名乗るヒッチハイカーを拾うが、女の意味ありげな態度にジェーンは不審を感じる。一行は目的地に到着。いよいよ開幕したフェスティバルは、突然、血塗られた惨劇の場と化した。ヴァンパイアの軍団が牙を剥き、襲撃してきたのだ。危機一髪のジェーンたちを、ライフルを乱射するベイビーが救う。彼女の正体は、ヴァンパイア・ハンターだった。壮絶な戦いの中、彼女たちは生きてこの町を出られるのか?

レビュー

 “死者の快楽”という邦題だが例によってあまり深い意味は無い。開始早々に野外で全裸になり後背位で合体するカップルを見て、「ふざけんな!ホラー映画かと思ってたのに洋ピンじゃねえか!」と怒りのあまりDVDを叩き割ろうとしたというのは真っ赤な嘘で本当は分かってて購入した

 ストーリーの大半は若者グループがパコパコとセックスやエッチ、性行為や交尾をしているだけ。血の雨が降りまくるショックシーンなんてものは皆無で、代わりにあるのは腰を振りまくるファックシーン。こう書くとソッチ目的で借りる人がいるかもしれないが、日本でリリースされているバージョンは絡みの部分を大幅にカットしたソフトコアポルノバージョンなので、残念ながらティッシュの出番は無い

 残された望みはいつか出てくるであろうゾンビ様の活躍であるが、満を持して登場したのはテンプレ通りの格好をしたヴァンパイア様。なんだか話の構造が「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に似ているが、「バンク・オブ・ザ・デッド」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の劣化コピーならば、そこから更に100倍劣化させてザーメンまみれにしたものが本作といえるだろう(意味が分からない)。ゾンビ映画ファンにとっては心もアソコも満たされることのない、穴の開いたコンドームばりに存在意義の無い正真正銘のゴミ映画なのであった。

 

あっちでパコパコ

 

こっちでパコパコ。洋ピン・オブ・ザ・デッド!

 

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