ハウス・オブ・ザ・デッド2

監督:ジェイ・リー

脚本:ジェイ・リー

出演:ジェシカ・エリス、ザック・キルバーグ、
トラビス・ウッド、ビリー・ベック

ストーリー

 ゾンビのDNAを操作し、死者復活の研究を大学内で密かに勧めていた1人の教授。だが、実験に失敗し死人はより進化した“超人類”のゾンビとなって復活してしまう。次々と生徒たちを襲い血肉を貪り増殖していくゾンビ。生存者救出とゾンビから採取した血液で、抗体ワクチンを作ろうと考えた政府は部隊を派遣。決死の戦いを繰り広げるが、なんと蚊を媒介して感染する者も出てきてしまう。果たして感染をくい止め、無事脱出をすることができるのか!?

レビュー

 劇中にゲームの画面を挿入して大喜びしていたウーヴェ・ボルが居なくなり、極普通の真っ当なゾンビ映画となったシリーズ2作目。大学のキャンパスを舞台に、特殊部隊vsゾンビの対決を真っ向から描いた「バイオハザード」風のストーリーで、低予算だということに目を瞑れば、それなりに楽しめる作品である。

 舞台が大学ということもあって、アメフト部や図書館で勉強してたガリ勉など、バリエーション豊かなゾンビが襲ってくるのが面白い。突入する特殊部隊の面々も、歴戦の女戦士や臆病なデブ、死体と記念写真を撮る変態野郎や、途中でゲロっちゃう新人の女隊員がいたりと、個性派揃いで飽きさせない。ちょっとバカが多すぎな気もするが、それがまた物語を面白くしているといっても過言ではない。そんな特殊部隊を統括しているのが、両足を失い車椅子に乗っている女性なのだが、何とこの女、前作で両足をゾンビの集団にズタボロにされて呆気なく死んだ女隊員のキャスパーと同じ女優なのだ。ということは、実は彼女は密かに島から救出され、ゾンビどもに復讐する為に対ゾンビ組織を結成したということなのだろうか。

 

 

キャンパスには様々なゾンビが登場する

 

               

前作で両足を食われたキャスパーが登場。生きてたんかい!

 

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