DAY−X
人類vsゾンビ最終戦争

監督:ジェイソン・ハック

脚本:ジェイソン・ハック

出演:ケン・エドワード、ジェイソン・ブレンゼアー、
ケイトリン・ケージ、ブレア・コックス

ストーリー

 軍の細菌研究所・第46施設では、人間をゾンビに変えてしまう、目に見えない透明なガス・シリーズ14を開発した。このガスは7人に1人の割合で人体に全く影響しないという。このガスがある地域で流された。チェンバーズはシリーズ14の解毒剤ワクチンを体内に持つ少女を連れて街中にいたが、辺りはゾンビだらけであった。建物の中に一時的に避難するが、そこにはガスの影響を受けていない人間たちがゾンビの魔の手から隠れていた…

レビュー

 普通。きわめて普通な自主制作映画。「ミート・マーケット」のようなチンコ、セックス、オナニーネタが無い分、JVDのリリースしたゾンビ映画の中では優等生クラスの出来といえるが、如何せん作品の作りが普通すぎる。雰囲気としては「ゾンビナイト」に似ているが、アレほど破綻した展開も無いので本当に語るべき点が無い。どこまでも真面目な作りの自主制作ゾンビ映画というのは強烈な睡眠薬以外の何物でもない。 

 そんな退屈な映画の中で、唯一異彩を放っているのが体にゾンビ菌の抗体を持ち、ゾンビに噛み付いて攻撃する金髪娘である。ゾンビに噛み付く人間、これぞ逆転の発想といえるが、特に存在がクローズアップされずに気付いたら物語からフェードアウトしてるので、何の為に登場させたのかサッパリ分からない。この金髪娘が、主役そっちのけでゾンビをガブガブと噛みまくって全滅させる笑える展開を期待したが、真面目な製作者達はそんなことをするワケが無い。人類とゾンビの戦いよりも、己と眠気の戦いの方が強く印象に残る作品である。

 

 

業界初、ゾンビに噛み付く人間の女

 

 

ガブーッ どんだけー

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送