バタリアン2

監督:ケン・ウィーダーホーン 

脚本:ケン・ウィーダーホーン

出演:ジェームズ・カレン、トム・マシューズ、
マイケル・ケンワーシー、ダナ・アシュブルック

ストーリー

 軍のトラックが落とした“トライオキシン245”の入ったドラム缶を、ジェシーら3人の少年が悪戯心で開けてしまう。中に入っていたドロドロのゾンビと共に溢れ出たガスは、墓場に眠る死体を次々とゾンビ化させ、街はあっという間にゾンビの巣窟となってしまった。ジェシーと姉のルーシー、テレビの修理屋であるトム、医師のマンデル、墓泥棒のジョーイ、エド、ブレンダの7人は街からの脱出を試みるが…

レビュー

 コメディとホラーの奇跡的な調和によって傑作となっていた前作とは打って変わり、本作はコメディ部分を前面に押し出した作品となっている。そのコメディ部分が腹を抱えるくらい面白ければ文句は無いのだが、地面から這い出たゾンビがおもむろに眼鏡を掛け出したり、ゾンビ達が電気でビリビリしている所へ唐突にマイケル・ジャクソンの格好をしたゾンビがセンターに立ってビリビリしながら踊ったりと、リアクションに困るくらいうすら寒いギャグの連続なのはどういうことなのか。前作で爆笑を呼んだ名コンビを再び登場させたのは良かったが、台詞から行動に至るまで全て前作と同じという芸の無さ。主人公を小学生にしたところをみると、前作よりも低年齢層をターゲットにした作品なのかもしれないが、その割には結構ドギツイすぷらったあなシーンも出てきたりするので、もはや何がしたいのかよく判らない。とにかく全てにおいて何かがズレている作品。 

 

 

今回ドラム缶を開けてしまうのはクソガキ3人組み

 

 

最強と思われたバタリアンも電気には弱かったのでした

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送