感染源
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監督:パット・ウィリアムズ

脚本:ケヴィン・ジェンドルー、リンゼイ・ジェームス

出演:ロレンツォ・ラマス、オナ・グローア、アダム・ハリストン

ストーリー

 ベクトル生物研究所が研究員たちを残して封鎖された。原因究明のために研究所に潜入した科学者コールと米軍の精鋭メンバーたちは、そこで体が腐敗した研究員に遭遇する。どうやらウィルスのようなものが漏洩したらしいが、隊員達は任務の詳細を聞かされていなかった。そして、隊員の1人が疫病に感染して死亡したのをキッカケに問いただされたコールは事件の詳細を語りだした。この研究所で生物兵器が逃げ出したことと、その生物兵器がエイリアンのクローンであるということを。

レビュー

 勿論、某ゲームとの関連性はゼロ。ネタバレ全開だが、登場人物を襲うのはウイルスの脅威でもゾンビの集団でもなく、エイリアンのクローンである。このエイリアンというのが曲者で、普段は水にそっくりな姿なのだが、自由に体を変形させることのできるT−1000型みたいなヤツなのだ。ある時は人間に化け、またある時はトホホなCGの蜘蛛になって襲い掛かってきたりと、それなりのバリエーションを見せてくれるのは嬉しいのだが、そんな面倒なことせずにそのまま水に成り済ましていた方が地球侵略するには都合が良くないか?最終形態の半魚人みたいな着グルミも何だか見ていて悲しくなる出来だし、そんなヤツの為に右往左往する登場人物も何だかバカみたいに思えてくる。1時間半にも及ぶ壮大なコントは、唯一の生存者は感染者扱いで射殺、エイリアンは外に放たれ人類滅亡確定という悲惨すぎる結末を迎える。まさにB級の鑑のような映画だ。

 本作の主演であるオナ・グローアーは「ハウス・オブ・ザ・デッド」でも“悪夢は生き延びたが最後の最後で死ぬ役を演じており、個人的には今もっとも注目したい女優さん(嘘)。

 

 

疫病を撒き散らしていたのはコイツだった!…半魚人?

 

 

 せっかく生き残った女科学者も最後はズドン!

 

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