友だちがゾンビになったらどうする

監督:藤井樹

脚本:藤井樹

出演:冨田樹梨亜、工藤ひなき
尻無浜冴美、谷尻まりあ、さとう珠緒

ストーリー 

「友だちがゾンビになったらどうする?」  
…どうにもならなかった。

レビュー

 「どうする?」と問われても別にどうにもならないのだが、どうやら千葉テレビの深夜に放送されていた知る人ぞ知るショートドラマらしい。アイドルカレッジの冨田樹梨亜とA応Pの工藤ひなきがW主演しているのが最大の売りのようだが、正直どちらも存じない方々。そんなことよりも完全にテレビから姿を消したさとう珠緒がニュースキャスター役で出演していることが一番の驚きであろう。この作品に関してはとにかく情報に乏しく、広大なネットをいくら検索しても関係者が宣伝しているブログや主演アイドルのファンによるDVD購入報告ぐらいしかヒットしない。そのDVDにしても店頭はおろかAmazonなどといった一般的な通販サイトでも取り扱っておらず、製作会社の公式サイトからしか購入出来ないという、売る気があるとは到底思えない何とも弱腰なマーケティングである。

 そんな謎のベールに満ちた作品となると、コレクターとしては作品の出来不出来に関係なく手元にDVDを置いておきたくなるのが性分であり、ついに溢れる好奇心を抑えきれず公式サイトからDVDを購入してしまった次第であるが、鑑賞を終えた今となっては「後悔」の2文字しかない。ストーリーはこうだ。最近世間を賑わせているゾンビウイルスに罹患してしまった主人公の友人は、何故か意識はあるが見た目はゾンビの半ゾンビとなってしまう。友人を警察に突き出そうとするクラスメイトを説得し、主人公は友人を保健室に匿う。しかし、ゾンビウイルスに感染しているのは友人だけではなかったようで、校内に感染が広がり、気付いたら周りはゾンビだらけ。色々あって主人公も感染するが、何故か主人公も友人同様、半ゾンビのまま生き続けることになり、主人公の悲痛な叫びと共に物語はFin。クソほどにも面白くない

 ゾンビの特殊メイクはパンダのように目の周りを黒く塗っただけだし、カメラワーク、カット割りなどは素人レベル。主演アイドルの演技も酷い。物凄く酷い。当然ながらゴア描写も小さじ一杯程度の血のりしか出てこないので、ゾンビ映画ファンが楽しめる要素は何ひとつないと言えるだろう。さとう珠緒にいたっては実写映画版「デビルマン」におけるボブ・サップと同等の役割であり、他にもっと良い仕事は無かったのかと悲しくなってくる。なお、DVDにはアナザーエンディングバージョンを収録する気合いの入れっぷりであるが、ラストの展開にほんの少しの違いがあるのみで、特にどちらの結末が良かったといった感想はない。強いて言うならどっちもゴミなのだが、主演アイドルのファンなら2倍楽しめてお得感がある…のか?

 

「デビルマン」のボブ・サップみたいな役割のさとう玉緒

 

ゾンビのメイクもやる気がない

 

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